ドミニカ戦0-10敗北の余波 韓国球界で広まる“ガラパゴス化の壁”への懸念 FAやポスティングの規制にメス?「日本のように柔軟にすべき」【WBC】
ドミニカ戦で防戦一方で敗れた韓国。その衝撃は国内でも大きな余波を生んだ(C)Getty Images
韓国のポスティング条件とは?
韓国は選手の海外移籍には一定の規制がある。昨今、日本人選手がメジャーリーグに行く際に用いられているポスティングは、「1軍に年間145日以上在籍したシーズンが7度以上ある25歳以上の選手のみ」という条件がある。FAに関しても海外移籍の場合は、9年の期間が必要となる。
その現状を不安視し、国際化の必要性を説く同紙は、ここ数年のMLB市場で圧倒的な存在感を放っている隣国・日本にも注目。こう記している。
「韓国も日本が大谷翔平や山本由伸をメジャーリーグに送り出しても、より強力な人材プールを維持しているという好循環を直視すべきである。出ていく門が広くなれば、入ってくる人材も増えるものだ。結局、厳しいポスティング資格の制限やFA規定で選手を縛り、全盛期を国内だけで消耗させてしまうようなことはあってはならない。
日本のように球団が許可をし、選手本人が希望すれば、プレー年数に関係なくいつでもメジャーリーグの門を叩けるよう、制度を柔軟に変えるべきなのだ。仮にアメリカに行って挫折して戻ってきても、彼らが身をもって経験した“世界の標準”がリーグ全体に広まれば、ガラパゴスの壁は崩れる」
WBCで現在地を把握できたからこそ、韓国は改めて方針転換が必要だと痛感したのだろう。仮に同紙が指摘しているような抜本的な改革が起きれば、日本に影響を及ぼす可能性も小さくないが……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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