今季絶望の24歳右腕に止まぬエール「焦らずちゃんと治して」 右肘のトミー・ジョン手術を受けると報告「絶対帰ってきます」

吉田輝星が右肘のトミー・ジョン手術を受けることになった(C)産経新聞社
オリックスの吉田輝星が2月20日、右肘のトミー・ジョン手術を受けることになったと、自身のインスタグラムで報告した。
日本ハムからトレードで移籍した昨季は50試合で自己最多となる4勝14ホールドをマークしたが、シーズン終盤には右肘の疲労骨折でオフはリハビリに専念していた。
宮崎キャンプ途中の17日に帰阪し、18日に大阪府内の病院で受診した結果、右肘内側側副靱帯機能不全、右肘内側側副靱帯遠位部骨片剥離の診断を受けた。
24歳の吉田は自身のインスタで「病院に行きトミージョン手術及びクリーニング手術を受けることになりました」と報告。「トミージョン手術は1年間かかるリハビリなので11月に手術しても3月に手術するのもリハビリのゴールは2026年の春キャンプになるのでキャンプ中の状態を見て手術する選択肢を残しながらのリハビリでした」と説明。
「今オフはリハビリをしながらのオフシーズンでしたが体の仕上がりが過去一で、球速を抑えてピッチングしている時の仕上がりも今までで最高でした。肘さえ治れば去年よりいいピッチングができる自信があっただけにキャンプ中たくさんのプレゼントや応援の言葉をかけてくださったファンの皆さんにはほんとに申し訳ない気持ちです」と綴り、最後は「リハビリをやり抜いてパワーアップして絶対帰ってきます」と、ファンに約束した。
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