恐怖の6番打者の誕生か 岡田阪神で期待集める「右のロマン砲」
今季でプロ4年目。毎年のように才能開花が期待されながら、ここまでなかなか定着できず。新指揮官に代わり、心機一転。キャンプからアピールを続けてきたが、開幕一軍メンバーに入ったのはルーキーの森下翔太だった。悔しさをバネに再びはいあがってきた。
追いかける大きな背中もある。2年連続でオフの自主トレは巨人・岡本和真に弟子入り、様々なことを教わっている。その「師匠」はWBCの舞台でも活躍、巨人の4番を張り、今季から主将も務め活躍しているとあって、同じ右の大砲として目指すべき存在がいることも刺激となっている。
チームでは、1、2番を打つ近本光司、中野拓夢が好調なだけに、ポイントゲッターとなる選手が待たれている。
井上も自身の役割は十分に承知している。思わず指揮官の顔をほころばせた、21歳の若武者の快進撃は続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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