恐怖の6番打者の誕生か 岡田阪神で期待集める「右のロマン砲」
スケールの大きい打撃が期待されている井上(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神は27日の巨人戦(甲子園)に15-0の大勝。19安打15得点の猛攻で完膚なきまでに宿敵の相手を叩きのめした。
光ったのは「6番・右翼」で先発出場した井上広大外野手の活躍にもあった。
【動画】恐怖の6番打者に定着できるか、井上広大が3回無死満塁から待望の2点適時打を放った場面
2回の第1打席、一死一塁から山崎伊織の144キロシュートをはじき返す左線二塁打で、好機をひろげ、先制点につなげると3回は無死満塁の絶好機に打席を迎えた。
ここで井上はカウント2-2から137キロカットボールをしっかり捉え、左翼線へ2点適時二塁打をマーク。甲子園に詰めかけた猛虎ファンの興奮は最高潮となった。
さらに当たりは止まらない。8回一死一、二塁の場面では右中間へ打球を飛ばし、これが2点適時三塁打に。豪快な打撃が持ち味の右のロマン砲がプロ入り後初となる3安打4打点の大暴れとなった。
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