【日本ハム】チームの躍進に必要不可欠だった男が侍ジャパンの4番候補に プロ7年目内野手のシーズンを振り返る

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清宮は今季チームの躍進に大きな力を与えた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 2年連続最下位から今季2位フィニッシュと大躍進を遂げた日本ハム。快進撃の裏には、様々な選手の活躍があった。今回は、勝負の夏場を支え、チーム躍進の立役者となった清宮幸太郎のシーズンを振り返る。

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 プロ7年目を迎えた今シーズン。清宮の大きな試練となったのはキャンプイン直前に左足首を捻挫したこと。キャンプはリハビリに専念する形となり、開幕にも間に合わなかった。

 その後、4月19日のロッテ戦(エスコン)で今季初昇格を果たすと、昇格即スタメンで試合に出場しチームのサヨナラ勝ちをお膳立てするヒットを放った。だがその後は結果がでず、5月6日に再調整を命じられた。

 チームが開幕から快進撃を続ける中、自身は再びファームで汗を流す日々。再び一軍に昇格したのは、6月11日。待望の今季初アーチが飛び出したのは7月9日の西武戦(ベルーナ)だった。その後も調子をあげ、21日のロッテ戦(ZOZOマリン)では2打席連続ホームランを放つなど、存在感を示していく。7月の月間打率は脅威の「.383」、3本塁打をマーク。

 そして、後半戦が始まるとその勢いはさらに加速する。8月1日から7日までの1週間で3本のホームランをマーク、10、11日の西武戦(エスコン)では2試合連続アーチ。11日に放った8号は球団通算8500号の節目の1本ともなり、8月も月間打率「.320」、7本塁打、24打点と破壊力を増していく。4番を任されることが増えた清宮の活躍が、まさに主軸としてチームに上昇気流をもたらした。

 惜しくも月間MVPは同じく好調だったチームメートのフランミル・レイエスに譲ることになったが、大事な夏場にチームを支えたことがレギュラーシーズン2位フィニッシュの原動力ともなった。

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