日ハム・清宮 レギュラー獲りへ越えなければいけない「あの関門」とは
日本ハム・新庄監督がナインに猛ゲキを飛ばしている。開幕からここまで日替わり打順で多くの選手の適性を見極めてきたが、球宴明けから選手の打順と守備位置を固定すると明言した。
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宣言したのは、7日のロッテ戦(ZOZOマリン)の前のことだったという。早速、選手は目の色を変えている。当日のロッテ戦は7ー1と大勝。2回に清宮の10号ソロで先制すると、3回にも近藤、松本剛、5回にも杉谷の適時打が飛び出すなど各選手、アピール合戦の様相を呈している。
さらに8日から敵地で行われたソフトバンク3連戦でも3連勝を果たす。本塁打が乱れ飛び、首位のソフトバンクを完全に食う暴れっぷりでこれには敵将・藤本監督も頭を抱えた。
中でも注目を集めるのはチームきってのロマン砲、清宮幸太郎内野手(23)だ。ここまで5試合連続打点、5戦3発と勢いをつけてきた。
11日のソフトバンク・武田から放った一発は、新庄監督をして「今まで見た日本人の打者のホームランの中で一番じゃないかな。すごかった。びっくり」と言わしめたほどの完璧なアーチで、本格覚醒もささやかれている。
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