日ハム・清宮 本格覚醒の条件 求められる「悪癖」改善

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 新球場元年となる日本ハムでロマン砲、清宮幸太郎内野手(23)の「爆発」に対する期待が高まっている。

 今季は自己最多の129試合に出場。初めて規定打席をクリアすると、打率・219、18本塁打、55打点はキャリアハイの成績となった。

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 チームは主力の近藤がFAでソフトバンクに移籍。大きな穴が空いたことでより、自覚を持って野球に取り組むことが求められている。

 オフには昨年に続いてソフトバンクの主砲、柳田との合同自主トレに臨む。まさに「師匠」ともいえる存在で、多くのパワーを与えてくれるとあって「たくさんギータさんのエネルギーを吸収したいと思います」と飛躍のきっかけをつかむつもりだ。

 一方で、清宮の課題といえば、はまれば爆発的なパワーを見せるものの、浮き沈みの激しい打撃内容にもある。

 「清宮はエラーなどするととたんに表情に出て、プレーにも影響が表れる。気分の浮き沈みをプレーに持ち込むのはマイナス。切り替えを早くすることも大事」(放送関係者)

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