期待の大きさゆえ?オールスター最後の1人に選ばれてもなぜか批判される日本ハム清宮
「プラスワン投票」はファン投票、選手間投票、監督選抜によって選ばれた選手以外から、両リーグ「最後の1人」をファン投票によって選ぶもの。2010年に初めて行われ、これまで5度実施された。
【プラスワン投票】
◆2010年
セ:ブラゼル(阪神)
パ:田中賢介(日本ハム)
◆2011年
セ:沢村拓一(巨人)
パ:斎藤佑樹(日本ハム)
◆2012年
セ:堂林翔太(広島)
パ:角中勝也(ロッテ)
◆2013年
セ:堂林翔太(広島)
パ:内川聖一(ソフトバンク)
◆2018年
セ:坂口智隆(ヤクルト)
パ:安達了一(オリックス)
※パ最多得票の日本ハム大田泰示は辞退
◆2019年
セ:原口文仁(阪神)
パ:源田壮亮(西武)
※パ最多得票の日本ハム大田泰示は辞退
「最後の1人」に選ばれた選手が活躍するケースは多い。13年第3戦で決勝打を放ったソフトバンク内川は「MVP」を獲得。12年日本ハム斎藤はファンに夢や希望を与えた選手に贈られる「SKYACTIV TECHNOLOGY賞」を受賞。19年に2試合連続本塁打を放った阪神原口には「敢闘賞」「マイナビ賞」「Twitter賞」が贈られた。
清宮はルーキーイヤーの18年に出場したフレッシュオールスターで本塁打を放ち、優秀選手賞を受賞した「お祭り男」。選んでくれたファンの思いにこたえるには、口先でなく、バットで結果を出すしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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