日本ハム・清宮うかうかしていられない 「もう一人のロマン砲」覚醒でピンチに追い込まれる理由とは

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 清宮もこのヤクルト戦に出場していた。「2番・左翼」で先発出場し、4打数1安打。初回に安打こそ放ったが、期待される一発はまだ出ていない。

 一方、清宮に対するハードルが高くなるのも、現在の新庄ハムが醸しだすムードも影響しているという。

 「ベンチを見ていると誰もがお祭りムードというか、声を出してアピール合戦となっている。この中では、『普通』の成績ではダメで、打撃にせよ、守備にせよ、何かしら突出したものが求められている」(同)

 通常のアピールではなく「猛アピール」が必要だという見方だ。高校通算最多となる111本塁打をマーク、鳴り物入りでドラフト1位入団してきた清宮も今季でプロ5年目を迎える。今年は大学卒業の同期生たちもプロ入りをし、改めてプロ4年間での蓄積の成果が問われる年ともなっている。

 今春キャンプは指揮官の指導もあって、9キロ減のシャープな体つきでキャンプインと話題をふりまいた。ただここからは開幕に向け、レギュラーを狙う若手にはどの球団もなりふり構わないアピールが求められている時期。万波に続き、清宮の大暴れも期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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