日ハム・清宮 いよいよ「デッドライン」か 指揮官をあきれさせた「根本的な問題」とは
今季1年はトライアウトと位置づけ、様々な選手に経験を積ませている新庄ビッグボスだが、開幕から一軍にい続けた今川が20日に登録抹消となった。入団2年目、開幕戦では1番に抜擢されるなど、新庄チルドレンとして存在感を発揮していた。上での成績は42試合に出場して6本塁打、17打点、打率・246。
一方、清宮のここまでの成績は61試合に出場し、7本塁打、17打点、打率・244。一塁手としての失策は「4」を記録している。規定以上の守備機会をこなす中で現在、ソフトバンクの一塁手である中村晃は失策「0」、守備率1・000を誇る。プロ15年目のベテランと比べるのは酷かもしれないが、ここまで長年の課題とされてきているとあって、守備面でも「進化」した姿は見せたいところ。
高校通算最多本塁打記録など鳴り物入りでドラフト1位入団、将来のチームの主砲として期待を集め続けている清宮も今季でプロ5年目を迎える。昨年はプロ初めて一軍昇格がなかったシーズン。うって変わって今年はこれでもかというぐらいにチャンスは与えられている。このチャンスを生かすも殺すも自分次第。豪快な一発が持ち味だが、すべての面でまだまだレベルアップが必要なようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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