日本ハム・新庄剛志監督 清宮幸太郎に再びのダイエット指令 レギュラー確約とはいかない「舞台裏」
実戦復帰を果たした清宮(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハム・新庄剛志監督が期待のロマン砲、清宮幸太郎内野手に再び「愛のムチ」だ。
日本ハムは4日の巨人戦(東京ドーム)にともに今季最多となる14安打、10得点を挙げて大勝した。また同日に行われた、イースタン・巨人戦(鎌ケ谷)で左脇腹肉離れから実戦復帰した清宮に対し、試合後、言及した。
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2打数無安打に終わった清宮の映像を確認したという新庄監督は打撃内容に関しては評価しつつ、「まだまだ全然呼ぶ気ないです」と早期昇格を否定。理由として「しっかりスリムにさせてから。太っているようじゃあ、僕は戻さないですよ」と明言。打線が好調なこともあり、「今、(他の選手が)調子いいんでね。入ってくるスペースない」と現時点で昇格しても、即スタメンで起用する見込みもないとした。
清宮へのダイエット指令は指揮官が1年目シーズンに入る前のオフにも出されたことがあった。もっと体を絞ったほうがいいといわれた清宮は見事10キロの減量に成功。昨年キャリアハイとなる18本塁打をマークとブレイクの兆しを見せた。
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