「四球を出さない意識はない」大竹耕太郎が明かす“鈍感力”とマインドの正体【vol.2】

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 確かに、マウンド上で大竹が感情を露わにする機会は少ない。重要な3アウト目を取ったときにガッツポーズをするぐらいか。基本はポーカーフェイスで、取り乱す場面は見られない。

 25年シーズンは投球間隔が一定ではなく、調整にも苦労したと思われる。そういう時こそメンタル面のコントロールが大切になると思うが、どうやって向き合っていたのか。

「先発ピッチャーは、中6日で投げ続けるのが流れを掴みやすいです。ただ25年は中10日空いたり、2週間空いたり。日本シリーズに関しても、フェニックス・リーグで調整登板するはずが雨で流れたり。いろいろあった中で気持ちの面を含めて調整できたのは良い経験になりました」

「結局はどう捉えるか次第で、一定のペース(登板間隔)で投げていないと不安になるのであれば、不安を抱いた通りの結果になる。いい意味で鈍感になる、どうなっても大丈夫でしょと思う鈍感力も大事だなと感じました」

 イレギュラーな局面でも動じない鈍感力。大竹の中では元々培われてきたものなのか?

「元々は流れを大事にするタイプで、思い通りにならないとダメだってなる側でした。どうしたかというと、自分では絶対に頼まない、選ばないものに手を出すようにしています。レストランで普段頼まないメニューをオーダーしたり、興味がないことに少し触れてみたり。そうすると『意外とこの料理美味しいな』とか『意外と楽しいな』とかに気づける。自分の脳みその使っていない部分を使う感覚ですね」

 野球をやっている間だけ上手くなろうと思っても無理だ、と大竹は言う。グラウンド外の取り組みからも滲み出るのだと。誰もが大谷翔平のように160キロの剛速球を投げられたり、何本もホームランを連発できるわけではない。それでもほんの少しの工夫や積み重ねで結果を残し続けることは可能だと示唆している。

[文/構成:尾張はじめ]

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