憧れの「21」を背負い新章へ 大竹耕太郎が見据える2026年「キャリアハイと最多勝」【vol.3】

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新たな背番号を選んだ大竹が心機一転、新シーズンに挑む(C)Getty Images

 移籍3年目のシーズンを終えた阪神・大竹耕太郎が1年間を振り返ってくれた。全3回にわたり、その模様を伝えていく。最終第3回は2026年シーズンについてだ。

 2026年の大竹に関して、まず触れたいのは背番号の変更だ。2年間つけてきた「49」から「21」になる。これにはやはり“憧れの存在”が関係していた。

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「初めて見た野球の試合で投げていたのが和田さん。そこからずっと和田さんのファンという感じで」

 和田毅。ダイエー・ソフトバンクで長年主戦を張った左腕で、大竹にとっては早稲田大〜ソフトバンクの大先輩にあたる。和田の代名詞「21」を背負いたかったのだ。

「ホークスにいたときは和田さんが引退されたら自分が21番を付けたいと思っていました。今こうしてタイガースでプレーしていますけど、2024年オフに21番が空いたので、そのタイミングで付けたいとお願いしました」

 21番への変更は決まっているが、本人にまだ実感はないという。春季キャンプでユニフォームを受け取った時に「ちょっとは湧いてくるかな」と心待ちにしている。

 ちなみに、今回の背番号変更は藤川球児監督の言葉も背中を押してくれたという。

「藤川監督が取材やテレビのインタビューで言っていたんですけど、『常に変化して進んでいくことが大事』だと。その感覚は野球をやっている以上、最後まで持ち続けたいので。番号もその要素の一つというか、変わっていく、一段階上がっていく気持ちの表れかなと思います」

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