「監督の承認を得て獲得」と太鼓判! 次代を背負う日本代表CBがトットナム移籍合意と英報道「ローンには出されない見通し」
高井のポテンシャルは確か。欧州でもまれてスケールアップしてほしい(C)Getty Images
川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大が、プレミアリーグのトットナムと契約合意に至ったと現地メディアにより伝えられている。サッカー専門サイト『football.london』では移籍金が500万ポンド(約10億円)であり、2週間後より始まるプレシーズンキャンプよりチームに合流するなどと報じた。
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20歳の逸材がこの夏、大舞台へと飛び立つ。川崎フロンターレの下部組織出身の高井は2022年にトップチームとプロ契約を締結し、リーグやカップ戦で公式戦出場を重ねた。2024年にはベストヤングプレーヤー賞にも選出。同年夏に開催されたパリ五輪でも4試合に出場し、さらに9月には北中米ワールドカップアジア最終予選の中国戦でA代表デビューを飾っている。
プレミア移籍が濃厚となった若き日本人ディフェンダーに、現地メディアも大いに関心を寄せている。『football.london』は高井に対し、「9月に21歳になるが、今季はJリーグで19試合、AFCチャンピオンズリーグで9試合に出場し、2得点を記録している。2か月前にはACL準決勝でクリスティアーノ・ロナウド、サディオ・マネ、ジョン・デュラン擁するアル・ナスル相手に3-2の勝利を収めるなど、印象的なパフォーマンスを見せた」とプレー内容を称賛。






