ネクストメジャー筆頭?大躍進の日本ハム21歳剛腕に注目 球団伝統の本格派右腕への道「期待しかない」
達は8勝とブレイク、さらなる飛躍が期待される(C)産経新聞社
2025年シーズン、頂点に惜しくも届かず2年連続2位で終わった日本ハム。
チームとして悔しい結果に終わった一方で、選手個人を見れば昨年よりはるかに底上げされたことがシーズンの戦いを通してわかっただろう。
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成長著しい選手が多い中で、特にその筆頭とも言えるのが達孝太だ。プロ4年目となった2025年シーズンは16試合に先発登板し8勝2敗、防御率2.09。
2024年シーズンにプロ初勝利を挙げてから、NPB記録となるデビューから全先発で無傷の7連勝をマーク。さらにレギュラーシーズン最終の9月27日のロッテ戦(ZOZOマリン)では自身初の完封勝利もおさめるなど、球団の垣根をこえて、野球ファンに認知を高めた年と言えるだろう。
ポストシーズンにおいてもソフトバンクと戦ったCSファイナルSでは初戦で6回無失点の好投を見せると、大一番、第7戦の先発も託された。結果としてチームは敗れたが、大きく飛躍した1年となったこと間違いない。
また達といえば身長1メートル94センチと高身長から繰り出される角度ある直球と多彩な変化球のコンビネーションと、かつてチームのエースを務めたダルビッシュ有を彷彿させる。
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