7回途中2失点も4試合勝てず…日本ハム21歳右腕が己を鼓舞「達孝太には9回無失点のピッチングを期待してるんや」
後半戦4登板で未勝利と苦しいマウンドが続く日本ハム・達孝太(C)産経新聞社
日本ハムは8月26日の西武戦(ベルーナドーム)で延長12回の末、2-2で引き分けた。ソフトバンクが敗れたため、勝てば首位再浮上だったが、2点のリードを守れなかった。
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責任を背負い込んだのが、プロ4年目の21歳・達孝太だ。6回まで無失点投球を続けていたが、7回先頭から4連打を食らって2失点。新庄剛志監督から交代を告げられた。
その達は、試合後に自身のインスタグラムを更新し、2枚の写真を投稿。1枚は西武のレアンドロ・セデーニョに同点打を浴び、顔をゆがめて頭を抱えた瞬間。もう1枚は、降板後にベンチで視線を落とし、失意に沈む姿だ。
達は文面で「Chapter 3」「Kota Tatsu who overcame a big wall」と英語で記し、「第3章」「大きな壁を乗り越えたタツ・コウタ」と表現した。そして、コメント欄には「達孝太には9回無失点のピッチングを期待してるんや」と己を鼓舞するように書き込んだ。
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