決着はまだ先も加熱する米報道、千賀滉大には大谷のエンゼルスも浮上、吉田正尚にはマリナーズ?
メジャーリーグのFA市場が本格化するのは、12月上旬に例年行われるウインターミーティングから。今年は現地時間で12月6~9日に、パドレスの本拠地でもあるサンディエゴで予定されている。まだそこまで1か月の時間があるのに、すでに現地での報道が過熱していることからも両選手への高い評価が分かる。
また、昨年は労使間の交渉が停滞してロックアウトという事態を招いたことから参考外ではあるが、ここ数年は移籍交渉の決着が年をまたぐことも珍しくなくなっていた。千賀や吉田正にしても、決着は早くてもクリスマス休暇前、もしくは年明けとなる可能性も十分にあるが、その中でのこの先行報道である。
ヤンキースのアーロン・ジャッジをはじめ、アストロズのジャスティン・バーランダーやメッツのジェイコブ・デグロムら、このオフのFA市場はビッグネームが目白押しだが、日本が誇る侍2人も負けず劣らずの存在感を放っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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