千賀滉大と菊池雄星の投げ合いが実現へ!初の日本人投手の投げ合いから24年、名勝負の系譜は引き継がれるか

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 2010年にはドジャース・黒田博樹が、メッツ・高橋尚成と投げ合い、8回無失点で勝利投手に。2年後の2012年4月はレンジャーズ・ダルビッシュ有がその黒田(当時ヤンキース)と投げ合い、8回1/3を無失点という内容で投げ勝った。

 ダルビッシュは同年9月にマリナーズ・岩隈久志とも投げ合い勝利投手。翌10月には黒田が松坂と投げ合い、7回2失点で勝利投手となった。

 2013年にはリベンジが続いた。4月に岩隈がダルビッシュと投げ合い、勝利投手に。6月には黒田がダルビッシュに投げ勝った。

 2016年にはヤンキース・田中将大とマリナーズ・岩隈久志の元楽天コンビが2度にわたり投げ合い、いずれも田中が勝利。同年8月にはダルビッシュが再び岩隈と投げ合って勝利投手となった。

 2017年には楽天と日本ハムで名勝負を繰り広げてきた田中とダルビッシュの投げ合いがヤンキースタジアムで実現。ともに7回以上を無失点と譲らぬ内容で勝敗は付かず、試合はヤンキースが延長10回の末に勝利した。

 投手と野手の日本人対決も盛り上がるが、また違った見応え十分の日本人投手の投げ合い。回数は投手・野手の対戦に比べれば、はるかに少ない。過去17度のうち、両者に勝敗が付かなかったのはわずか2度だけ。千賀と雄星の意地のぶつかり合いに期待だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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