「ファイターズに対して義理、恩返しをしなきゃいけない気持ちがずっとあったんかな」球団OBが濃厚となった有原の6年ぶり日本ハム復帰の裏側を考察「ぶっちぎりの優勝あるね」
有原は2年連続最多勝、球界を代表する右腕として知られる(C)産経新聞社
ソフトバンクから自由契約となり、去就が注目されていた有原航平が日本ハムに復帰することが濃厚となった。12月25日、一斉に報じられた。
早稲田大学から2014年ドラフト1位で日本ハムに入団。キャリアをスタートさせた右腕はその後、ポスティングシステムを利用して、メジャー挑戦。再度、日本に帰国した際にはソフトバンクに入団した。
【速報】有原航平が日本ハム復帰を決断!6年ぶり古巣復帰に岩本が感じたこと【プロ野球ニュース】
直近は2年連続最多勝、33歳シーズンを迎えて、まさに円熟味あふれる投球で今季のチーム日本一にも大きく貢献した。
また、今回の有原の古巣復帰には球界内からも様々な考察の声が出ている。
日本ハムでエースを務め、引退後は野球評論家として活躍する岩本勉氏は25日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「【速報】有原航平が日本ハム復帰を決断!6年ぶり古巣復帰に岩本が感じたこと【プロ野球ニュース】」と題した動画で有原について語っている。
第一声では「びっくり!ファイターズ頑張ったね!」と国内においても複数球団との争奪戦と見られた中、フロントの尽力をまずはねぎらった。
その上で有原においては「どうやって、野球人生をストロングフィニッシュで終わらせるのか」「その中の自分の立ち位置をどう選択するのか」と考えたときに、最終的に選んだのがファイターズだったと推測。
日本ハム時代の19年に15勝で最多勝を獲得。20年オフにポスティングシステムを利用してレンジャーズへ移籍。メジャーでの成績は苦しいものとなり、22年オフに再度、日本球界復帰の際に選んだのはソフトバンクだった。
球団からポスティングを認められながら、復帰先にパ・リーグで覇権を争うソフトバンクを選択したときにはファンの間からも様々な声が飛び交った。





