【格闘技】皇治が語る武尊と天心「武尊は『男として強い』天心は『アスリート』」
元フジテレビアナウンサーで、現在はスポーツアンカーの田中大貴と林歳彦がパーソナリティーを務めるラジオ関西の番組「としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!」(提供:株式会社ユーポス、株式会社ジャパンクリエイトグループ、もとの樹)。
ゲストに格闘家の皇治を迎えた10月31日の放送では、これまで同じK-1の舞台で共に盛り上げてきたライバル・武尊について、さらには今年9月に行われた那須川天心との一戦について、語った。
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武尊は「男として強い」天心は「アスリート」
今年7月、K-1からRIZINへの電撃移籍を発表した皇治。
ファンの間では、K-1と揉めたのではと心配する声も上がっていたが、それについて皇治はこう語る。
「K-1からRIZINに行ったので、みんなK-1と揉めたんじゃないかと思ってると思いますが、そんなのは全くないです。ホンマはK-1にいたかったんです。ただそれは契約上仕方ないんで、移籍は仕方ないことだったんです。なので、引退試合はK-1に戻ってやりたいなと思っています。」
と、K-1への思いを口にした皇治。
番組パーソナリティの田中からは、K-1、RIZINそれぞれの舞台で戦った武尊、そして那須川天心の印象について質問が飛んだ。
「(武尊選手は)あの子は強かったですね。実力がある選手じゃないんですが、人間力で戦っているというか、男として強いんですよね。言い方悪いですが、あいつはほんまに殺しにきますよね、リングの上では。喧嘩が強いです。
2年前に武尊と試合やったときは、ホンマに殺されると思いました。なので、こっちも本気で殺しに行かないとと思い、ああいう良い試合になりました。
一方で天心くんは、アスリートですよね。リングの上で『スポーツをしてる』ので。だから、男の戦いをしたら、武尊の方が強いと思うんですよ。
ただ、天心くんは上手いですよね。技術で戦うので。男の戦いとか、そんなん興味ないって感じです。
なので、本能で戦ってくる武尊選手と、アスリートとして戦ってくる天心選手という感じですね。
それでいうと、自分は気持ちで戦うだけですね。」