ヤクルトが「僕を必要としてくれた」――青柳晃洋が“決意”「僕が入ってより活性化できるように」好調チームをさらに加速させる
ヤクルトへの入団会見を行った青柳。背番号は99に決まった(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
ヤクルトは7月31日、フィリーズ2Aを自由契約となっていた青柳晃洋と正式契約。都内の球団事務所で入団会見を行った。
青柳は昨季終了後に阪神からポスティングシステムでメジャー移籍を目指したが、1月にフィリーズとマイナー契約。その後もメジャー昇格とはならなかった。
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それでも、阪神では通算61勝をマークし、2021年から2年連続最多勝と勝率1位を獲得。22年は最優秀防御率を含む3冠に輝いており、実績は十分。
青柳はヤクルトに入団することについて「僕のことを必要としてくれた。一緒にチームを盛り上げていこうと言ってもらえた」と明かした。
米国での経験は「日本とは文化も違い、野球の違いもすごくあったので、僕はそこで結果を出すことはできませんでしたが、いい経験をさせてもらった。まずは経験をさせてもらったタイガースに対しての感謝もありますし、僕自身、本当にいろんな経験をすることによって野球選手、人としてまた大きくなったと思うので、それをまたこのNPBに返していけたらいいなと思います」と力を込めた。
同じサイドスローの髙津臣吾監督について「変則投手として本当に憧れていますし、尊敬している方。そういう方に教えていただいたら僕自身も成長できると思うので。僕自身もまだ成長したいと思う」と話し、「髙津さんの下でしっかりと活躍することがやっぱりいい経験になると思うので、しっかり頑張っていきたいなと思います」と決意を述べた。
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