山田邦子、芸歴40年にして初の浅草演芸出演に「本当に幸せ」
今年芸能生活40周年を迎えた山田邦子。そんな山田が芸歴40年にして初めて、浅草演芸ホールに登場。今回の出演にあたっての思いを語った。
応援していただいていることに本当に感謝
今回、以前から親交の深い、桂竹丸からの誘いがあり、念願叶っての出演となった。
満を持して登場した山田は、「綾瀬はるかです」と、恒例の「ご挨拶」で観客の心を掴むと、その後も貫禄溢れるトーク術で、およそ15分にわたり会場を笑いで包んだ。
初出演を終えて山田は、
「本来ならこの時期は、夏休みシーズンですし観光客も多い。なので、会場が満員で埋め尽くされているはずなんです。ところがこういった世の中なのでなかなかお客さんが入らないんですよね。でも、その中でも足を運んでくれた方っていうのは、本当に見に来たい人。最初から『待ってました!』の声が掛かって、とてもいいお客さん達でした。幸せでした。とても楽しかったです。」
と、喜びを噛み締めた。
新型コロナウイルスの影響もあり、観客は通常に比べ激減。各地でイベント等の制限がかかる中、直接自身のネタをファンに披露できることについて山田は、感謝の気持ちを述べた。
「本当に幸せです。マスクをして、消毒をして、換気をして、距離を保って・・・って本当だったらめんどくさいですよ。こんな情勢だから家でテレビを見て過ごすこともできる。でもその中でこうやって見に来てくれるんだから、応援していただいていることに本当に感謝しかないですね。」