28歳のカブス戦士獲得に“ジャッジ同等オファー”も ドジャース、外野手問題解消をFA市場で画策か「4億ドルを軽々と超えても不思議ではない」
FA市場の人気銘柄となるのは必至なタッカー。その獲得候補にもドジャースの名が上がる(C)Getty Images
今オフもスター軍団の強化は続きそうな気配だ。現地時間10月12日、スペイン紙『Marca』のアメリカ版は、今オフの移籍市場でカブスからのFAが有力視されるカイル・タッカーの獲得に、ドジャースが関心を示す可能性があると報じた。
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人気銘柄となるのは必至だ。カブスと年俸調停を避ける形での1年1650万ドル(約25億円)の契約を締結した25年のタッカーは、打率.266、22本塁打、73打点、25盗塁、OPS.841をマーク。6月に右手を骨折し、9月にはふくらはぎを痛めるアクシデントに苛まれながら上々の成績を残していた。
2022年にはゴールドグラブ賞受賞歴もある守備力も兼ね備えた万能型外野手は、現在28歳。故障がちではあるものの、加齢による不安材料も少なく、大型契約を見込んでのFA宣言が決定的と見られている。
そんなタッカーの去就について「カブスが3億ドル(約430億円)を超える契約を提示する可能性は低い」と断言する『Marca』は、大谷翔平やフアン・ソトが相次いで大型契約を手にしている近年の市場動静をふまえて「タッカーの次の契約は間違いなく巨額となる。4億ドルを軽々と超えても不思議ではない」と論じている。
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