阪神の“魔改造”の効果を評価!? 助っ人投手ケラーがメジャーで評価を高めた理由「問題を克服した」
実際、米メディアの評価も上々だ。ケラーのメジャー契約の可能性を「確かにある」と伝える『MLB Trede Rumors』は、「彼は阪神での2年間で印象深い活躍を見せた。とくに23年は26回1/3を投げて、防御率1.71という素晴らしい成績を残し、コントロールの問題も克服した」と指摘。日本での成長がメジャー移籍に繋がったという見方を強めた。
過去5年でピアース・ジョンソン(→パドレス※現ブレーブス)やロベルト・スアレス(→パドレス)ら複数の助っ人投手が阪神を経てメジャー契約を勝ち取っている。もしも、ケラーが母国復帰を果たせば、日本球界屈指の投手王国を築く猛虎での“魔改造”の効果は、米球界内でより評価されていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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