「えげつないスピードの打球だった」元阪神25歳右のロマン砲、“新天地”合流報告にファン歓喜「どこへ行っても応援し続けます!」
元阪神の野口はくふうハヤテ入団を報告した(C)産経新聞社
くふうハヤテベンチャーズ静岡は12月17日、阪神から戦力外通告を受けた野口恭佑と契約合意したと発表した。
野口は球団を通じて「野球を続けられる環境を与えてくださったくふうハヤテの関係者の皆様に心から感謝しています。野球をやり続けたいという強い気持ちと、再びプロの世界で挑戦したいという思いを胸に、可能性がある限り、自分自身を高めて戦い続けていきます」と意気込みを語った。
【写真】こんなの泣くやろ!阪神時代の思い出ショットとともにファンに感謝の気持ちを伝えた実際の文面
野口は2022年育成ドラフト1位で阪神に入団。ルーキーイヤーの23年オフに支配下となり、24年は1軍で26試合に出場。6月に1軍初昇格を果たすと7月7日のDeNA戦(甲子園)で代打出場でプロ初安打をマーク。お立ち台で「お母さん、やったよ!」と初々しいコメントも話題となった。
さらに直後の7月10日のヤクルト戦(甲子園)には「6番・右翼」でプロ初スタメン。岡田彰布前監督の抜擢に応え、4回に初適時打をマーク。180センチ、87キロと恵まれた体格からなる豪快な打撃でファンを魅了した。
球団の発表に併せて、野口も自身のインスタグラムを更新。阪神時代の思い出ショットを複数載せながらファンに対して感謝の気持ちを伝えた。
「阪神ファンの皆さん3年間ありがとうございました。また球団関係者、選手、トレーナーの皆さんも本当にお世話になりました。2025年シーズンは非常に苦しいシーズンで結果を残せなかったにも関わらず最後まで球場に試合を見にきていただいたりトライアウトまで応援にきていただいて本当に嬉しかったです。」と感謝の気持ちを伝えた。





