「彼は固定観念は持たない」藤川野球とは何か 球界OBが直撃 指揮官が明かした「選手に重視するポイント」とは

藤川監督がどんな手法でチームに勝ちをもたらすのか、期待が高まっている(C)産経新聞社
新生藤川阪神の戦いぶりに期待が高まっている。
2023年以来の日本一を目指す中、若き指揮官がどんな色を見せてくれるのか。実戦も始まる中で球界内でも様々な考察がされている。
【キャンプ視察】ロッテ&阪神キャンプに潜入‼︎西川史礁の評価とは⁉︎阪神藤川球児は〇〇な監督‼︎山田脩は”二岡”になれる存在に…現地で見て感じたことを解説します‼︎
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は18日に自身のYouTubeチャンネルに「【キャンプ視察】ロッテ&阪神キャンプに潜入!!西川史礁の評価とは!?阪神藤川球児は〇〇な監督!!山田脩は"二岡"になれる存在に…現地で見て感じたことを解説します!!」と題した動画を更新。阪神キャンプを視察した際のレポートを語っている。
実際に藤川新監督に話を聞いたという高木氏は「彼は固定観念は持たないね」とずばり。これまでの球界の戦い方のルーティンを覆す可能性があると指摘した。
通常でいけば、バント、エンドラン、セーフティスクイズなどを選択するシーンにおいても、「縛られないで選手ファーストで、選手にどのサインが適切かというのを柔軟に考える」とした。
またチームの指揮をとるにあたって重視しているポイントについても「自分から口は出さない コーチに任せる」としながら、ナインに対してはコミュニケーションを取りながら、「精神的にどういう気持ちで(野球を)やっているのか すごく大事にしようとしている」とした。