阪神・藤川の「火の玉ストレート」誕生のキッカケとなった番長・清原との「あの騒動」をプレイバック
球質を磨き、日米通算245セーブ。球界を代表する投手に成長し「僕にとって清原さんの存在は大きかった。あの一件のおかげで、ストレートにこだわるようになった。自分を大きく育ててもらったのも、あの一言が大きかった」と「チン○コ」に感謝している。
引退会見では、あらためてストレートへの思いを語った。「自信がないと言えばウソになる時期があった。簡単に三振が取れるし、『何だこのボールは』と、どうしてこういうことになったのか、と。生きていく指針になりました。脇目もふらず頑張れたのは、そのボールがあったから」と胸を張った。
シーズン途中で引退表明した理由については「自分のストレートを見たいと思っているファンがいるけど、新型コロナウイルスの影響で球場に入れる人数が5000人と限られていて、見られるチャンスは少ない。できるだけ早く発表してファンに伝えようと思った」と明かした。
打者の手元で浮き上がるように見え、多くの空振りを奪ってファンを魅了した伝説の「火の玉ストレート」。それを有名にした「チン○コ事件」のエピソードとともに語り継がれていくであろう。
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