ヌートバー 開幕戦スタメンで初安打、足も魅せた!侍ジャパン入りの「秘話」にも注目集まる
一方でヌートバーに関しては侍ジャパン入りした経緯にも改めて注目が集まっている。30日に行われた日本ハム・楽天戦(エスコンフィールド北海道)のテレビ中継(テレビ東京系列)にゲスト出演した侍ジャパンの栗山英樹監督はヌートバーを侍ジャパンに選出した理由について、日本ハムOBでもある斎藤佑樹氏から聞いた話が決め手になったと明かした。
同氏が高校日本代表で米国遠征した際、アメリカとの親善試合でバッドボーイを務めたのが当時9歳のヌートバーだった。当時から愛くるしい様子を見せていたヌートバーはナインにも溶け込み、すっかり人気者になったという。
当初から侍ジャパン候補には名前が挙がっていたが、その話を聞いた斎藤氏が栗山監督に連絡。バッドボーイのエピソードを聞いたことで「僕はそこで決定というか、その縁は絶対大事だと思った。『行くぞ!』と思いました」と斎藤氏から聞いた話が最終的な選出につながったと明かした。「色々な縁があるというので(選出の)意味があると思った」と栗山監督。
実際に「誰もが会ったら好きになる」と事前に監督が明かしたように、底抜けに明るく、ガッツあふれるプレーで一躍、侍ジャパンの中心メンバーともなった。すでに3年後に行われるWBC第6回大会への出場も期待されている。
今度はメジャーの舞台で暴れまくる姿を楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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