「オオタニはすでにヌートバーの虜に」侍ジャパンを牽引する大谷翔平とヌートバーの関係性に米メディアがフォーカス!【WBC】
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表は初戦の中国戦を8-1で大勝、3度目の世界一へ向け順調なスタートを切った。
この試合、日本の打線は終盤まで3得点と、高い期待が寄せられた下馬評通りの勢いをみせられずにゲームが進み、牽制やタッチアップからアウトになる場面もみられ、走塁面も含め歯車がかみ合わない展開が続いた。
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その中で、やはり雰囲気を作ったのがMLBプレーヤーだった。先発、指名打者で出場の大谷翔平(28)、そしてリードオフマンに抜擢されたラーズ・ヌートバー(25)がそれぞれ、攻守で躍動、メジャーリーガーとしての神髄を見せつけている。
大谷は投手として4回無失点、打者では2安打2打点を記録。ヌートバーも2安打、相手の失策も含めるとチーム最多となる5度、出塁を果たした。
国際舞台特有の雰囲気の中、波に乗り切れない状況にあった日本代表を勢いづけることとなった両者のプレーは米メディア『THE COLD WIRE』も絶賛。2人の中国戦の内容だけでなく、その関係性にも言及している。
同メディアは「ヌートバーはマイク・トラウトとは違うが、オオタニは彼がいることを明らかに楽しんでいる」と綴っており、続けて「2人はフィールドを越えて親交を深めており、ヌートバーはオオタニに『ペッパーミル』のパフォーマンスを教えている」と両メジャー選手の関係を称えている。