首位阪神の投手陣を引っ張る大竹耕太郎と村上頌樹 球界OBは「レジェンド投手」に重ねて両投手を絶賛
投手陣の好調には岡田監督も手応えを感じているはずだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
開幕から41試合を経過して、26勝14敗1分(5月24日現在)でセ・リーグ首位を走る阪神。ここまでチーム防御率は2.66でリーグトップを記録しており、安定した投手陣がチームを支えている。その中でも躍動しているのが、現役ドラフトでソフトバンクから加入した大竹耕太郎と、プロ3年目の村上頌樹だ。
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大竹は先発登板した20日の広島戦で白星はつかなかったものの、7回84球4安打無失点の好投を披露するなど、ここまでリーグ単独トップの5勝0敗、防御率0・48と圧巻の投球を披露している。一方の村上は、23日のヤクルト戦で6回4安打2失点の投球を見せ、今季4勝目の白星をゲット。さらに、この試合で規定投球回に到達し防御率1・47でセ・リーグの防御率トップに浮上した。
今季ブレイクした大竹と村上を球界OBはどう見ているのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルを更新し、両投手の良さを解説した。
高木氏は「2人に共通しているのはコントロールがいいということ。無駄なフォアボールを出して、ヒットでつなげられてチャンスが拡大しちゃうみたいなことがない」とコメントし、両投手の共通点として制球力を挙げた。