日々日本人投手たちと過ごす中で、刺激を得ているというグラスノー(C)Getty Images
異国からやってきた怪腕たちから“吸収すべきもの”はある。ドジャースで先発ローテーションの一角を担っているタイラー・グラスノーにとって日本人投手たちの存在は、大きな刺激材料となっているようだ。
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メジャーリーグの開幕が迫った現地時間3月25日に米ポッドキャスト番組『All The Smoke Baseball』にゲスト出演したグラスノーは、「基本的に他の投手たちとは学んできた環境が違いすぎるから、もう完全に別世界。でも、共通点では見つかるから意見交換はしている」と発言。国際派なチームにあって、他の選手たちのアドバイスが成長のヒントになると語った。
かく言うグラスノーもメジャーキャリア9年を誇る中堅だ。経験値で言えば、豊富にある。しかし、そんな32歳の右腕にとっても日本人投手たちの持つ知識は「野球を超えている部分がある」という。
「日本は単純なパワー勝負だけじゃない。『もっと強く』って言うのはいわゆる西洋的な考え方で、自分が育ってきた中では『トレーニングはやればやるほどいい』だった。身体が痛いなら、もっと鍛えろって感じなんだ。とにかく『もっとやれ』っていうのが根底にある。今もね。それがずっと頼ってきた考え方だから。でも、日本のやり方は僕らのやり方とはほぼ真逆なんだ」
キャリアを重ねるごとに「それ(西洋的手法)だけが、正解じゃないことに気づくんだ。リカバリーとメンタルの強さが鍛えることと同じぐらいに重要になる」とも続けるグラスノーは、山本由伸や大谷翔平らのトレーニング風景を赤裸々に語った。