鍛えるだけが野球にあらず ド軍グラスノーが語った日本人選手から米選手が学ぶべき“叡智”「単純なパワー勝負だけじゃない。日本は僕らと真逆」
「日本の選手たちはすごく繊細なんだ。たとえば、マッサージとかを見ても、毎日のように身体をケアしてる。それも何時間もかけてね。彼らの筋肉組織ってやわらかくて、粘土みたいな感じだけど、内側の芯の部分はめちゃくちゃ強い。もう和牛みたいな感じなんだ。
僕が若い頃は2時間もトレーニングルームにこもってケアをしていたら、『なにやってんだ! ありえないぞ』っていわれる。新人だったら10分もいただけで『出てけ』『なんでここにいるんだ』って怒鳴られる。でも日本人選手たちは違う。そういう丁寧なケアに、自重トレーニングも組み合わせているんだ」
自分の知見になかった身体の作り方を知ったというグラスノーは、「ああいうことをやっているから彼らの動きはめちゃくちゃ滑らかなんだ」と絶賛。「日本選手たちのメカニクスは、こっちの選手と比較しても上半身がまとまっていて、脱力してて、スッと下半身にも力が伝わっている。でも、アメリカの選手はウエイトをやっていてもどこか痛そうな感じもするね」と分析した。
もちろん、アメリカのトレーニング方法にも日本人が取り入れるべきやり方はあるのだろう。ただ、グラスノーは、最後まで高額契約を勝ち取った日本の偉才たちが熱心に取り組んでいる舞台裏での努力の仕方から「学ぶべきものがある」と熱心だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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