「食べ物もないのに」パリ五輪200m金メダリストへの“金銭要求”に国民反発! ボツワナ政府の異例案が波紋「全てが台無し」
さらにフランスのラジオ局『RMC Sport』は、ボツワナに住んでいるというユーザーによる「もう税金は払っている」「明日の食べ物だってない人間もいる」「政府の財布から金を出せばいい」というFacebook上のコメントを紹介。その上で「祝賀ムードは素晴らしいものだったが、政府の要求で全て台無しになった。ボツワナは小国で国民の生活環境は最適とは言えない。失業率も高い」と指摘し、「歓迎されない要求だ」と断じた。
数万人の国民からハレーションを招いた今回の騒動。当人の複雑であろう心境を思えば、後味の悪さは否めない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「正直、破滅的だった」豪ブレイキン選手が複雑な心境吐露 謝罪求める請願書も出た異様事態に訴え「苦しめるのはやめて」
【関連記事】5万人近くが「謝罪を要求」 “0点”に終わった豪ブレイキン選手に批判集中の異例事態「真のアスリートの努力を台無しに」
【関連記事】「非難を浴びても仕方がない状況だった」スポクラ不公平設定問題で識者も一石 スタートを切れない状況に「コースセッティングは適切だったのか」
1 2