「現行マシンは史上最悪…」表彰台ゼロの屈辱、ハミルトンが“恨み節” 今季レギュに「恋しくなるものはない」
フェラーリは来季の車両開発を見据え、6月時点で今季型車両の改良を打ち切ったとされているが、それを促した1人がハミルトンだった。専門メディアの『motorsports.com』にも「チーム代表(のフレデリック・バスール)には自分から強く働きかけた」と認めているという。
ハミルトンがフェラーリと締結した契約の期間は2年で来季が最終年。仮に満足のいく結果を残せなかった場合は、27年はチームのリザーブドライバーで、ハースにレンタル移籍されていたオリバー・ベアマンにスイッチする恐れがあり、このままで引退に追い込まれてしまう。
来年1月7日で41歳を迎え、年齢的にも盛りは過ぎている。「ティフォシ」と呼ばれる熱狂的なイタリアのフェラーリファンもやきもきしているとされ、崖っぷちのシーズンとなるのは必至。19年間のF1生活で培ったノウハウを総結集して臨む以外に生き残る道はない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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