「現行マシンは史上最悪…」表彰台ゼロの屈辱、ハミルトンが“恨み節” 今季レギュに「恋しくなるものはない」

タグ: , , 2025/12/31

苦戦したハミルトンが本音を漏らした(C)Getty Images

 フェラーリのルイス・ハミルトンが、グラウンドエフェクトカーが導入された今季までのレギュレーションへの相性の悪さを吐露した。英『AUTO SPORT』誌など複数の欧州メディアによると、「このマシンで恋しくなるものは一つもなかった」と語るなど、2007年にF1にデビューしてから最も苦手にしていたといい、来季からの新たな車両規定導入を大いに歓迎した。

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 グラウンドエフェクトカーはマシン下部からダウンフォースを得るのが大きな特徴で22年にF1で復活したが、来季からの新レギュレーション導入でグラウンドエフェクトによるダウンフォースの依存度が大幅に低下し、フロント、リアのウイングの角度を調整できる可動式空力システムが採用される。

 ハミルトンも「17年は良かった。マシンが幅広になって、見た目もどっしりしていた。ダウンフォースも増えた。本当に最高だった。このジェネレーション(現行マシン)は史上最悪だと思う。次のジェネレーションが、これ以上悪くならないことを祈る」としている。

 17~20年の4連覇を含めて7度ワールドチャンピオンに輝き、13年間所属したメルセデスを離れて今季から名門フェラーリに移籍した。優勝請負人として期待をかけられたが、24戦を走って決勝での最高位は4位。デビュー後初めて表彰台に1度も乗れなかったシーズンとなり、シーズンランキングも6位に甘んじた。2年連続でチームメートよりも獲得ポイントが少なかった。

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