開幕から明暗分かれた巨人ブリンソンと中日アキーノ 球界OBが指摘する両外国人の「課題」と「今後」とは

タグ: , , , , , , 2023/4/10

巨人の新外国人・ブリンソンは、4日のDeNA戦で5打数5安打6打点と爆発した。(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 開幕から3カード目までを終え、各球団の明暗が分かれている。開幕3連敗とつまずいた広島は、今月7日から行われた巨人とのカードで3連勝に成功。8日と9日には新外国人のデビットソンが2試合連続の一発を放つなど、新戦力が躍動した。

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 開幕からまだ間もないが、ここまでの各球団の新戦力を球界OBはどう見ているのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルを更新し、各球団の新外国人選手について言及した。

 高木氏がまず注目したのが、中日の新外国人・アキーノ。主軸として期待されたアキーノだが、ここまで打率・130、本塁打はいまだに0本(10日現在)と開幕から低迷している。高木氏はアキーノの打撃について、「バッティングがちょっと荒い。ボール球を少し追っかけるよね。これが我慢できて、打てるようになったら力になるんだろうけど、どれくらい見るのかね」と解説し、「少し厳しそうな感じがする」とここまでの評価を語った。

 また、「ボールを追っかけるって、我慢しろと言われても手が出ちゃう。本人は百も承知でやっているとは思うんだけど、それができないということは体質なんだろうね」と弱点について話し、23打数で11三振と苦しむ打撃について言及した。今後については、「少し苦労するだろうな。ということは中日も苦労する」と語り、本来の姿に戻るまで時間がかかるという見解を示した。

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