「違う要求に適応していくのは面白い」新天地でテストを重ねるハミルトン ドライブの感触にポジティブなコメント「異なる特性が新鮮」
その上で、ハミルトンがマシンの感触について、「フェラーリは非常によく作られているし、(メルセデスと比べ)特性が大きく異なる」と述べたコメントを紹介。また、「単なるマシンの乗り換えではなく、明確に異なる特性を持っているのが新鮮だね。走らせ方やコーナーへの入り方など、これまでとは違う要求に適応していくのが面白いよ」として、ポジティブな言葉が発せられている。
さらに同メディアも、「7度のF1王者であるハミルトンは、マクラーレンが好調なペースを見せる中で『フェラーリにはやるべきことがある』と認めたものの、SF-25との『絆』を築き始めていると語った」などと振り返っており、「この前向きな姿勢は、2024年のメルセデス最終シーズンでW15と噛み合わず苦戦した際のコメントとは対照的なものとなっている」として、現状を評している。
フェラーリでの新たな挑戦を楽しみ、確かな手ごたえも感じ取っているというハミルトン。開幕戦、オーストラリアGPのグリッド上でもどんな表情がみられるか、非常に楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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