「残り6戦が重要なオーディション」次戦よりF1復帰のローソンに英メディアが熱視線!マルコ博士も関心「ツノダとどう比較されるか」
さらに、「レッドブルのシニアアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ローソンがグリッドにふさわしいパフォーマンスを発揮することを期待している」として、マルコ博士がローソンについて語ったコメントも掲載。「ツノダとどう比較されるかを評価し、それから(来季のシートを)判断する」と述べている他、「ローソンはこれまでのGP出場時に見せたように、F1にふさわしいパフォーマンスを発揮しなければならない」として、レギュラーシート獲得へのテストであると明言したという。
マルコ氏のコメントとしては他にも、レッドブルチーム下部組織で走る岩佐歩夢やアイザック・ハジャーらの名前を挙げながら、「私たちのジュニアチームには有望な若手がいる。彼らをシーズン最終戦アブダビ後に行われるジュニアテストデーのルーキースプリントで起用する予定だ。その後、次の展開を見ていく」などと語ったとしている。
ローソンは自身の今後のF1キャリアのためにも残り6レース、周囲を納得させる走りが求められる。そして、RBのエース格である角田とのチーム内の争いにも、多くの視線が注がれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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