「ツノダは一歩上の存在だった」失意のローソンに手痛い“追い打ち” 角田裕毅を称えつつ注文も「2026年にシートを確保したいなら」

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 だが、「とはいえ、希望の持てる内容でもあった」と続け、初日のフリー走行や予選Q1では、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに肉薄するタイムだったと称賛。下位に沈んだQ2では、チームのタイヤ選択の影響や、角田のドライビングにもミスがあったと指摘する。そして14位スタートとなった決勝の走りには、「1周目にはリアム・ローソン(レーシングブルズ)を抜き、その後ピエール・ガスリー(アルピーヌ)に対してアンダーカットでのオーバーテイクも成功させた」と称えている。

 他にも、ファンからの「前任のリアム・ローソンよりも優れているのか?」という問いに対し、ベンソン氏は 「ツノダは明らかに一歩上の存在だった。ローソンよりも速く、マシンコントロールにも自信が見られた」と主張。また、賛辞を並べる一方で、「ただし、2026年にレッドブルのシートを確保したいのであれば、今回以上の結果を今後示していく必要がある」と訴えている。

 念願のトップチームのシートを得たことで、角田に向けられる期待や、背負う重圧もより大きなものになったことは明らか。劇的に環境が変わったF1キャリア5年目、ここからも引き続き、自身の未来に繋がる戦いに挑んで行く。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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