「差は0.3秒以内」「超えようとしない」マルコ顧問がローソンにサポート役の“心得” 王者へのライバル心は禁物「最強だと受け入れなければならない」
さらにマルコ顧問は、あくまでもセカンドドライバーとしてのパフォーマンスを求め、以下のような言葉を発している。
「リアムは、フェルスタッペンが最強であることを受け入れなければならない。彼がどこまで近づけるか見てみよう。しかし、フェルスタッペンを打ち負かすことを目的としてマシンに乗り込むべきではない。それは彼の元チームメイト全員にとって悪い結果をもたらした」
マルコ顧問のコメントが表すように、来季のローソンはタイトルを争う戦力であるとともに、徹底したチームサポートも担うことになる。そして何より、ライバル心を抱くことが許されないチームメイトとの共存にも全力を傾ける必要があるだけに、野心溢れる22歳にとっては様々な意味において、難しいシーズンとなるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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