【西武】歴史的低迷に少ない補強、主将の女性スキャンダル…繰り返される「悪夢」にファンの嘆き止まらず
西口文也新監督を迎え、巻き返し機運を高めたいところだったが、オフの補強はオリックスから獲得したレアンドロ・セデーニョ、現役ドラフトでロッテから平沢大河と他球団の積極補強に比べて、寂しさは否めない。
昨年の山川(現ソフトバンク)のスキャンダルのときには相手女性から被害届が出されたこともあり、「無期限の公式戦出場停止」(結果は不起訴処分)を課した球団も今回は処分は見送る模様だが、野球は文化公共財の側面もある。
何より「源田たまらん」の好守で知られ、2023年のWBCでも骨折しながら献身的にプレーしたことで今や、球界を代表する選手となった。多くの子どもたちも源田に対して熱心に声援を送り、ファミリー層が多いとされる西武ファンが今回の一件をどう受け止めるかは未知数でもある。
2020年からキャプテンを務め、チームと5年契約を結ぶ源田がチームの要であることは間違いない。新たに指揮を執る西口監督にとっても何とも頭の痛い状況となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】【西武】低迷脱却の救世主となれるか 元オリックスのセデーニョ獲得を発表 「まじ、期待しかない!」
【関連記事】FA戦線、西武ファンの憂鬱「『他球団の評価を聞きたい』で残留するとは…」”不参戦”にも疑問の声
【関連記事】西武のドラフトが示す「V字回復は5年後」見えた高卒逸材を育てる意識と長期的強化プラン
1 2