「軽々しく決定できるものではないが…」F1ウィリアムズがサージェント解雇を決断!後任はコラピント「夢がかなった」
アルゼンチンは初代F1世界選手権王者のファン・マヌエル・ファンジオや、1970年代を中心に活躍しF1通算12勝を記録し、引退後は政治家になったカルロス・ロイテマンを輩出したが、その後は有力な選手が出ず、1990年代には日本のトップフォーミュラの経験もあるノルベルト・フォンタナやエステバン・トゥエロがデビューを飾ったが、鳴かず飛ばずに終わった。マッツァカーネもF1参戦2年目のシーズン途中に成績不振を理由に解雇された。
ただ、ウィリアムズの来季シートは現レギュラーのアレクサンダー・アルボン(タイ)とフェラーリから移籍するカルロス・サインツ(スペイン)の2人で確定しており、コラピントもシート安泰は今季限り。それでもアルゼンチン紙『ラ・ナシオン』(電子版)は「日曜日にアルゼンチンのドライバーはグランプリのグリッドに23年ぶりに戻ってくる。何千人ものモータースポーツファンがファン・マヌエル・ファンジオ、(F1通算2勝の)ホセ・フロイラン・ゴンサレス、カルロス・ロイテマンらの栄光の時代のような鼓動を再び高鳴らせることになるだろう」と伝えるなど、久々のF1ドライバー誕生に歓喜している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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