「正しい判断だったと思う」元世界1位クーリエが見解 線審直撃も“警告のみ”で物議…ジョコビッチとの違いを指摘「怪我をさせたかどうかだ」

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ムゼッティへの判定が物議を呼んでいる(C)Getty Images

 思わぬアクシデントがテニス界を騒がせている。

 現地時間6月3日(日本時間4日)、テニス四大大会「全仏オープン」の男子シングルス準々決勝がパリ・ローランギャロスで行われ、第8シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/世界ランク7位)は、第15シードのフランシス・ティアフォー(米国/同16位)にセットカウント3-1で勝利。2時間47分の熱戦を制し、自身初のグランドスラム4強入りを決めた。

【動画】テニス全仏オープン 蹴ったボールが審判直撃の問題シーン





 この一戦で物議を醸しているのは、第2セット途中に見られたムゼッティの行動だ。ボールパーソンからボールを受け取る際に、足元で跳ねた1球を蹴り、それが線審の胸あたりに直撃。すぐさま謝罪したムゼッティは、主審から警告が与えられるだけで、そのまま試合続行となった。しかしSNS上では、「失格ではないのか?」との声が相次ぎ、大きな波紋を広げている。

 試合後、元世界1位のジム・クーリエ氏(米国)は、英スポーツチャンネル『TNT Sports』の番組に出演し、「威力の小ささが重要で、鍵の要素だと思う」と私見をコメント。故意かどうかは関係ないとし、「ボールパーソンや線審、観客に怪我をさせたかどうかだ。もし誰かを負傷させれば、その時に失格となる。幸い彼はキックをうまく捉えていない」と述べた。

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