「厳しい戦いだった」フルセットで惜敗も伯メディアが日本に賛辞 主将のガビは「長い試合は予想していた」【女子バレー】

タグ: , 2024/5/29

ブラジル相手に健闘した日本。惜しくもフルセットで敗れた(C)Getty Images

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子は、1次リーグ第2週のマカオラウンドが開幕した。この大会でパリオリンピック出場権獲得を目指す日本代表は、5月28日、ブラジル代表と対戦し、セットカウント2ー3(26-24、24‐26、25‐19、20-25、11-15)で敗戦。マカオラウンド初戦を落とした日本の大会通算成績は3勝2敗となった。

【動画】いいぞキャプテン!古賀紗理那の強烈スパイクがブラジルを翻弄





 日本は第1セット、デュースにまでもつれた接戦をものにし、さらにリードを奪い優勢に進めた第3セットも、最後は古賀紗理那の連続ポイントで制するなど先に王手をかけ、世界ランク2位のブラジルをあと一歩まで追い込んだ。

 続く第4セットも一進一退の攻防が続く中、ブラジルのエースであるガビが高い打点でのアタックが要所で決まり、最後は振り切られる形で日本はこのセットを落とす。そして、最終第5セットでも、古賀のアタックがブラジルのブロックに止められるなどゲームの流れを引き戻せず、終始リードを握られたまま追いつくことができなかった。

 今大会での無敗を続けるブラジルに互角の戦いを演じながらも、最後は力の差を見せつけられ屈した日本。だが、対戦相手ブラジルの国内メディアからは、その日本チームの奮闘を称える声が上がっている。

 ブラジルのニュースサイト『globo.com』はこの日本戦でのブラジルの勝利について、「ブラジルは厳しい戦いだったが、非常に重要な結果を勝ち取った」と報じた。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム