NPB史上最速得点は誰だ? 11年前のロッテ韋駄天男のランニングホームランに再脚光「はっや!!」「20秒切ってるっぽい」
2014年のランニングホームランで再脚光を浴びるロッテ・荻野(C)産経新聞社
パ・リーグ首位に立ち、7月20日時点で貯金を「20」にまで伸ばした日本ハム。同日の楽天戦(楽天モバイル)ではプレーボール直後に、五十幡亮汰が右越え先制ソロを放ち、チームを勢いづけた。
【動画】11年前のランニングホームランに再脚光…39歳の今も奮闘中
目の肥えたファンの中には、プレーボールから五十幡がホームベースを踏むまでのタイムを計測する人も。X上では「25.80秒」という数字が見られ、「プロ通算2本目。そんなバッターだから打った瞬間は全力で走ってるだろうし、ひょっとしてNPB最速得点とかないですかね?」と問いかけていた。
50メートル最速5秒6秒とも言われ、中学3年時に出場した陸上の全国大会では、あのサニブラウン・アブデル・ハキームを抑え、短距離2種目で優勝したほどの俊足。スタンドインを確認した後も、軽快にダイヤモンドを一周していたとあって、「NPB史上最速得点」の可能性は十分と思われた。
しかし、これに異を唱える書き込みも現れた。「マリーンズ荻野の初回先頭打者初球ホームランには敵わない」——。ロッテ・荻野貴司の本塁打とは、2014年5月6日のオリックス戦(京セラドーム)で、NPB史上初の初回先頭打者初球ランニングホームランを示しているとみられる。
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