多くの日本勢が名を刻んだ「ポートランド・クラシック」 畑岡、古江、渋野ら7選手の事前インタビューが到着!
歴史ある「ポートランド・クラシック」で頂点に日本勢は頂点に輝けるか(C)Getty Images
1972年から50年以上続く伝統ある「ポートランド・クラシック」。会場は1925年にオープンした歴史あるコース。樹齢を重ねた樹木が各ホールをセパレートし、ドッグレッグホールや緩やかに起伏がついたフェアウェイが選手により高度なマネジメントを要求する。
1986年に岡本綾子、2010年に宮里藍、2012年に宮里美香が優勝するなど日本勢に相性がよい大会で、昨年は古江彩佳がトップタイで最終日を迎え、優勝争いを演じ3位タイとなった。出場を予定している畑岡奈紗、古江、渋野日向子ら7選手から事前インタビューが届いた。
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畑岡奈紗
Q. 先週の最終日はしっかりと伸ばしてきましたが、現在の調子はどうですか?
「ショットはだいぶ良くなってきましたが、感覚は毎日違うので、いい感覚をずっと継続できるようにしていきたいなと思います」
Q.このコースはかなり久しぶりだと思いますが、改めて帰ってきて印象はどうでしょうか?
「もともとはすごくフェアウェイも硬くてグリーンも硬いイメージだったんですけど、今週は今年ちょっと雨が多かった影響か、普段通りの柔らかさとスピードですごく綺麗で回りやすいなと思います」
Q.先週と今週と同じタイプのコースだと思いますが、どのあたりがキーポイントになってきそうですか?
「やはりティーショットをちゃんとフェアウェイに運ぶところと、グリーン周りもそうですけどラフがすごくねちっこくて難しいので、ちゃんといい所に置いていけるようにしたいなと思います」
Q.連戦が続いていますが、今週どのようなプレーをしたいですか?
「ここは1回4位(4位タイ)になってるみたいなので、優勝したいです(笑)」
古江彩佳
Q.去年は上位争いに加わりすごく良い戦いをしていたコースですが、改めて帰ってきてみて記憶などありますか?
「なんとなく昨日練習ラウンドをして蘇ってきて、やっぱりイーグルを取ったホールは1番覚えています」
Q.去年と比べてコンディションなどはどうですか?
「今年も良いと思います。まだ去年ほどグリーンも硬くはなっていないんですけど、多分徐々に硬くなってくるのかなと思います。スピードも今でもそこそこあるので、良い状態ではあるかなと思います」
Q.今週はどのあたりがキーポイントになってきそうですか?
「しっかりいつも通りフェアウェイに置いてグリーンに乗せて、しっかりパーセーブできるところはしたり、バーディーチャンスに着いたところで、しっかり取っていけたらいいなと思います」
Q.では今週に向けて意気込みをお願いします。
「今週もまず予選通過を目指して、そこからまた上位争いを自信を持ちながら頑張りたいと思います」