畑岡奈紗、山口すず夏がペア参戦!「ダウ・グレート・レイクス・ベイ・インビテーショナル」大会直前インタビュー
今シーズンに新設された大会で、総勢144人のプレーヤーが2人1組で戦うストローク形式で行われる。会場のミッドランドCCは1928年オープンの歴史あるゴルフクラブ。コースは激しいアップダウンはないが、池やクリークが多く、自然を利用したレイアウトが難度を高めている。
畑岡奈紗は山口すず夏と、コ・ジンヨンはミンジ・リーとペアを組むなど、この大会ならではのトップゴルファーによるチーム戦は必見。
開幕を前日に控えた畑岡と山口に独占インタビューを行った。
■畑岡奈紗
写真/GettyImages
Q.先週は久々のオフでしたが、どのように過ごしましたか?
「ずっと、練習していました。」
Q.シーズン中にできないトレーニングをすると言っていましたが、どのようなトレーニングをしましたか?
「バーベルを使ったり、ウェイトトレーニングをやりました。」
Q.日本からトレーナーやコーチが来て、特に取り組んだことはありますか?
「もう1回、スイングチェックをやったり、4戦連続で、しっかりトレーニングが出来ていなかったので、身体作りをやりました。」
Q.調子はどうですか?
「ショットもパットもイマイチですね。」
Q.球が左右どちらかに出たりすることはありますか?
「両方ありますが、そこまで曲がり幅がひどいわけではなくて、逆球が出たり、打ちたいボールでなかったり、曲がらなかったりです。」
Q.今週は新しいチーム戦ですが、コースの印象はどうですか?
「すごく歴史の古い印象のコースで、木が高く、曲げると大変だと言うのと、グリーンがポアナのようで、速さとタッチを合わせるのが難しそうです。」
Q.15番から18番などティーショットが重要になるホールが多そうですが、キーになるホールはありますか?
「18番は池があるだけで、グリーンもフラットなので、あまり気にならないですが、14番あたりから難しくなってくると思います。」
Q.山口選手には、偶数ホールは畑岡選手がティーショットを打つと聞きましたが、どのようにして決めたのでしょうか?
「すずちゃん(山口すず夏選手)が、今、あまり調子が良くないので、イメージの良いホールのティーショットを打ってもらおうと。どうしても2番ホールなどは右に行ってしまうと難しくなるので、そのあたりはうまくカバーできれば良いと思います。」
Q.昨日、オルタネイト(フォアサム)で練習したそうですが、どのあたりが重要になってきますか?
「交互に打つのですが、自分のショットに集中して、ミスをしたらとかはあまり考えずに、いつも通りにできたら良いと思います。」
Q.ふたりで戦略など話されましたか?
「特には話してないですが、3番ホールのパー5は右に行ってはダメだとか、こう行った場合はレイアップしようとか、いろいろやりました。」
Q.今週に向けて意気込みを。
「とりあえず予選を通過して、楽しんでプレーしたいと思います。」