「インディ・ウィメン・イン・テック選手権」横峯さくら、上原彩子らに大会直前インタビュー
北米カーレースの最高峰インディ500のレース場にコースが隣接する特徴的な大会。舞台となるブリックヤード・クロッシングGCの15番~18番ホールは、レーススタジアムの中にあり、コースは難度の高い設計で知られるピート・ダイの手によるもの。起伏に富んだフェアウェイが挑戦者たちを待ち受ける。
一昨年はレクシー・トンプソン、昨年はパク・ソンヒョンが優勝。第3代女王に輝くのは?
日本勢からは横峯さくら、上原彩子、山口すず夏の3選手が出場。開幕を前日に控えた日本勢に独占インタビューを行った。
■横峯さくら
写真/GettyImages
Q.久しぶりのLPGAツアーですね。日本でも何試合か出場していましたがこの3週間どうでしたか?
「3週間、日本に帰って2試合出て2試合とも予選落ちしちゃって、あまり良い状態では臨めないかなと思ったんですけど、自分にできることをやるだけかなと思っています。」
Q.ポートランドの時は「自分に期待しながら」という目標とおっしゃっていましたが今も?
「今は逆に、期待しないで(笑)。全く逆で。そういう状態じゃないというか。難しいですね。」
Q.全体的な調子としてはどのような感じですか?
「今日は悪くなかったですけど、ここは結構スコアが出るコースなのでしっかり4日間プレーしたいです。」
Q.去年は大雨でコースが濡れている状況でしたが、コースコンディションはどうですか?
「今週は、たまにボールに土が付いていたりしますけど、そこまで(去年まで)ではないかなと思います。」
Q.去年は伸ばし合いで4アンダーがカットラインでしたが?
「なんでこのコースで4アンダー(がカットライン)なんでしょうかね(笑)。」
Q.結構風も影響してきそうな感じに見えますよね?
「今日は、風が8番まではありましたが、今はそんなにないですね。」
Q.ドッグレッグホールとかもありますが、どの辺りが今週気になりますか?
「キーというよりは、一打一打。左に(ボールが)行っても自己否定感を感じるのではなく、そうなっても自分でリカバリーすれば良いという感じで、前向きにやっていこうと思っています。」
Q.この2試合でアジアシリーズへの出場権などもかかってくると思いますが、どのような気持ちで臨みますか?
「気持ちとしてはやっぱり上位に行きたいとは思うんですけど、今の状態だとちょっと(難しそう)。マグレでもいいから、という気持ちで(ポジティブに)臨みたいです。」