「名前を覚えておいてもらいたい」巨人のレジェンドOBも絶賛 「勝ちパターンでも見たい」と推す3年目右腕の存在とは
育成から支配下となった京本の活躍が期待されている(C)産経新聞社
3月29日の開幕戦を前にV奪回を目指す巨人でもチーム編成が急ピッチで進められている。
し烈な外野手争いも話題を集めているが、昨年リーグワーストの救援防御率と近年の課題であったブルペン整備、投手運用をどのように進めていくのかも注目となる。
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リリーバーの中でもどの投手が「勝利の方程式」として構築されていくか注目が集まる中、期待されているのは先に育成から支配下登録されたプロ3年目右腕の京本真にもある。
17日に行われた日本ハムとのオープン戦、4点リードの8回から4番手で登板した京本は2回無安打無失点と好投。先頭の代打・野村佑希を三直に打ち取ると、続く代打・万波中正を中飛に封じる。3人目の松本剛を三ゴロに抑えると9回も3者凡退に抑え、しっかりアピールを果たした。
今春のキャンプからアピールを続け、支配下を勝ち取った3年目右腕に関しては、阿部慎之助監督も勝ちパターンの一角を務めて欲しいと期待を寄せている。
京本に関しては巨人OBの間からも今シーズンの飛躍を予想する声も出ている。
17日のBSテレ東で放送された中継解説を務めた巨人OBで昨年は1軍投手チーフコーチも務めた阿波野秀幸氏は8回から登板した京本に関して、「ジャイアンツファンの方は京本君のことを知っている方は多いと思うんですけど、中継見ている方は京本という名前を覚えておいてもらいたいです」と今季必ず活躍する存在になることを示唆。