「業界の反応は懐疑的」現役復帰のパッキャオに冷ややかな視線 挑戦を受けるバリオスも胸中は複雑「誉め言葉でもあり、侮辱でもある」

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 また、バリオスとの試合決定に至った経緯にも言及。「パッキャオの現役復帰には大きな注目が集まっており、中には『(パッキャオが)147ポンド級で最も弱い王者としてバリオス(29勝2敗1分18KO)を選んだ』と見る声もある」などと綴られており、その上で、挑戦を受ける側のバリオスのコメントも掲載している。

 バリオスは昨年11月、アベル・ラモス(米国)を相手に引き分けでタイトル防衛という試合を演じており、この一戦の内容からパッキャオとのカードが組まれた可能性があると主張。現役王者は以下の様に胸の内を明かしている。

「ラモスと対戦したあの日は、あの日なりの100%を出し切った。どんな理由にせよ、あの試合内容か、あるいは何か他の要因で(パッキャオが)俺を選んだのだとしたら、それは褒め言葉でもあり、侮辱でもある、そんな気持ちになるよ」

 今回の試合に向け複雑な想いを抱くバリオスだが、一方では、「でも、やっぱりパッキャオと同じリングに立てるというのは、それだけで光栄なことだと思っている」などとも語っている。

 4年ぶりの復帰、世界王座挑戦と、まさに前代未聞の試合となるものの大きな関心が寄せられていることも間違いない。果たして試合当日、パッキャオはどんなファイトを展開するのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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